HONUA BEAUTY JOURNEY

新しいスキンケアを使い始めた時、久々に昔使っていたスキンケアを使った時、そんな時に肌が赤くなってしまったらどうすればいいのでしょうか？まずは赤くなった原因を追求し、そのまま使い続けて良いのかを考えなくてはいけません。今回はスキンケアを使った際に肌が赤くなった時に役立つ情報をお届けします。

スキンケアを使って肌が赤くなったら？

スキンケアを使って肌が赤くなった場合様々な理由が考えられます。まずは赤くなってしまった原因を探ってみましょう。原因によって対処法は違ってきます。よくある化粧品による肌荒れの例を紹介していきます。

使用期限の切れた古い化粧品による肌荒れ

基本的には持病もなく健康な方、そして今まで化粧品で肌荒れを起こした経験のない方、そんな方が今まで使っていた化粧品によって肌が赤くなった場合はその化粧品の使用期限が切れていないか？を気にしてみましょう。

化粧品は未開封で製造から3年持ちます。また開封後はその化粧品によりけりですが半年から一年ほどで使い切るのが理想です。たくさんのコスメを使っている方は赤くなったコスメが古くないか？テクスチャー、色、香り、が変化していないか？を気にしてみて下さい。

化粧品も食べ物と同じく劣化をし腐ります。古いコスメを使って肌が赤くなった場合は廃棄し新しいものを購入するのがおすすめです。高いから、もったいないから、と長年使うのは結果的にお肌にマイナスです。一度開封したら一気に使い切るようにしましょう。

特に日焼け止めは劣化が早いので開封したらその年に使い切るように、昨年開封したものは破棄し使わないようにしましょう。

オンラインでコスメを購入する場合はあまり安すぎるところではなく、きちんと信用できる販売元から購入しましょう。海外サイトなどでは古いものが紛れていることもあります。オンラインショッピングをよくされる方は気をつけてアイテムを選びましょう。

レチノールやハイドロキノンなどの作用が強い成分を使ったコスメ

レチノール、ハイドロキノン、ピーリング剤、処方箋のニキビ用軟膏、などが入った作用の強い化粧品の場合、使い始めてお肌が赤くなることがありますが、それを覚悟の上で使う必要があります。化粧品の中でも作用の強い成分の入ったものはお肌が劇的に変化することが期待できますが、お肌がその分敏感になり赤くなることもよくあります。

作用の強い化粧品を使う場合は同時にお肌を鎮静してくれる成分の入ったコスメを同時に使うこと、また日中日焼けをしないように紫外線対策をしっかりすることが重要です。皮膚科に通いながら使用することが多い成分なので、定期的に相談できるお医者様のもとで使用するのが好ましいです。

アトピーやアレルギー体質の人の場合

アトピー体質、アレルギー持ち、超敏感肌、の人の場合はスキンケアアイテムによってお肌が赤くなることがよくあります。そのため自分のお肌に合う化粧品を見つけるのが難しいです。敏感肌向けに作られているもの、あまり内容成分が多くないもの、香料不使用のもの、などできるだけお肌の刺激になりにくいコスメを選んでスキンケアをしていきましょう。

敏感な肌の場合一度にたくさんの新しいコスメを使うとどれが効いていてどれが原因で肌が赤くなるのか、を判断するのが難しいです。そのため、新しいコスメを使う場合は一つずつ時間をあけて切り替えていくのが良いでしょう。例えば最初は洗顔、1か月後に化粧水、などゆっくりと切り替えていきましょう。

アレルギー反応はつけた直後から72時間ほどで現れます。新しいスキンケアを使い始めたら3日ほどはお肌に変化がないか気にして下さい。赤くなったら直ちに使用をやめお肌を休めます。元に戻ったらもう一度試してみましょう。同じように赤くなったらアレルギー成分が含まれている可能性が高いので使用をやめた方がよいでしょう。

体調不良、新しい薬の使用、持病、などによる副反応

体の不調や変化は肌に大きく影響します。今まで使えたコスメでも、本来は使えるコスメでも、体調不良が原因で肌が赤くなったり肌荒れを起こすことがあります。また処方箋薬などは副作用があるものも多く、その影響で肌が赤くなってしまうこともあります。

コスメは古くないか？敏感になる成分は入っていないか？自分の体調に変化はないか？新しい薬を飲んでいないか？お肌が急に赤くなったらこのようなことを気にしてみて下さい。体調不良時は新しいコスメに変えず使い慣れたもの、また敏感肌用コスメを使用する、などを試してみて下さい。

体調不良時に反応があったコスメは体調が良くなってから再度挑戦してみましょう。そうすることで本当に肌に合うのか合わないのかを見極めることができます。

最後に

今回はスキンケアを使った時に肌が赤くなる原因や対処法などを紹介しました。お肌が赤くなるには色々な原因が考えられます。赤くなった原因を見つけ、正しい対処法を行いましょう。上手に使うことでスキンケアは肌をより美しく健康に導くことができます。参考になさって下さい！