HONUA BEAUTY JOURNEY

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美容について学べる情報ブログ

#22:肌は遺伝で決まる。生まれながらに決まっている肌質とは

肌遺伝

お肌とは乾燥したりベタついたり、人それぞれ違う肌質。そんな肌の特性は遺伝が大きく関わっています。今回の記事ではお肌の遺伝と肌質について詳しくお話ししていきます。化粧品選びの参考になる知識を紹介していきます。

生まれながらに私たち人間は様々なお肌を持って生まれます。何もしなくてもツルツルのお肌の人もいれば常にトラブルの多いお肌の人もいます。なぜ肌は人によってそんなに違うのでしょうか?実はお肌は遺伝によって基本的な肌質が決まっています。

両親や兄妹などは同じような肌質になることが多いです。肌質というのは基本的に生まれながらに決まっています。乾燥肌、普通肌、混合肌、オイリー肌、敏感肌、ニキビ肌、など人それぞれ生まれ持った肌質というものがあります。それは遺伝によって決まっているので、家族のお肌をみて見ると自分も同じようなお肌の特性を持っていることが多いでしょう。

赤ちゃんが生まれた時は毛穴のない美しいお肌ですが成長と共に様々な肌組織が発達していき思春期ごろから本来の生まれ持った肌質の特徴が現れ始めます。思春期はホルモンが過剰に分泌されることからニキビになりやすい人も多いです。その後肌が落ち着いてきたら自分の本来の肌質を見分けれるようになってきます。

正しい肌質を知るには、毛穴の数や大きさ、皮脂の分泌量、などをみて判断していきます。毛穴がほぼ見えない、皮脂もほぼ出ない人は乾燥肌です。(白人に多く日本人は少ない)何もしなくても比較的健康的なお肌を維持できる人は普通肌。Tゾーンの毛穴が目立つ、またテカリやすい人は混合肌、顔全体の毛穴が大きく目立つ人はオイリー肌です。アトピーやアレルギーがいくつかある人は敏感肌、思春期からニキビが常に出ている人、また家族でもニキビに悩まされている人はニキビ肌です。

本来の肌質が変わるタイミングはホルモンバランスが大きく変化する妊娠時や抗がん剤治療を受けた時などです。しかしお肌は日々調子が良かったり悪かったりと変わりますよね?それはライフスタイルの影響によって肌状態が変わっているからです。本来の肌質+生活状態によって変わる肌状態が今の自分のお肌です。食事、運動、睡眠、喫煙、飲酒、環境、薬の副作用、ストレス、間違ったスキンケア、など様々なことが原因となって肌は乾燥したりベタついたりニキビになったり赤くなったり、と状態が変わるのです。

一卵性の双子であっても大人になるまでの生活で見た目は大きく変わる、という話を聞いたことがあるでしょうか?私たちの肌は毎日の生活で大きく影響を受けるのです。若々しい見た目には肌のケアだけではなく健康的な生活が欠かせません。

親の肌は将来の自分、将来の自分のお肌をみて早い時期から対策をすれば親よりも若々しい見た目を目指せます。家族の肌と自分の肌を比べながら、自分の肌質を見極めて下さい。そして自分の肌に合ったスキンケアアイテムを選んで使っていきましょう。

最後に

今回は肌と遺伝についてお話ししました。お肌は遺伝の影響が大きいです。家族の肌は似た肌質であることが多いです。肌質はホルモンが過剰に出るタイミングのみ変化し、基本的には生まれて死ぬまで変わることは滅多にありません。それにプラスアルファーで生活スタイルが肌状態に影響します。健康的な生活は毎日の健康な肌につながります。今後のスキンケアの参考にして下さい。

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ライター情報:

ITEC認定国際ビューティーセラピスト/メイクアップアーティスト/美容ライター/愛犬家