


八重山諸島に位置するハートの形をした小さな島・黒島は森林が殆どない平坦な島でした。農業、水の確保、防風…、木は人間が生活する上で欠かせないことを痛感した玉代勢太郎氏は45年間忍耐強くヤラブの木を植え続けました。100年以上経った今、不毛だった土地は立派なヤラブの森になりました。その後造林運動が広がり、現在では島中にヤラブの木が生い繁り人々の生活を守っています。
私たちは、長きにわたり黒島を守ってきたヤラブの森にインスパイアされ、どなたでも気軽にヤラブに触れリトリートできる「ヤラブの森公園」を創ろうと考えました。島の方々の多大な協力を得て道なき森に道を作り、誰もが気軽に森林浴を楽しめる公園と、自然の地形を活かした木漏れ日遊歩道がまもなく完成します!
森に入ればヤラブの木がすくすくと天をさして生い繁り、小鳥のさえずりが聞こえます。樹木から発せられる芳香=フィトンチッドが、どこか清々しく爽快感を感じます。心と身体の癒しと安らぎのセラピースポットとして訪れる人々を魅了しています。
ヤラブの種子から採れる美容オイルは人々を美しく輝かせ、生活を豊かにしてくれる新たな島の産業として、先人が残した大きな資産です。次の世代に残すため、植林活動などに日々取り組んでいます。

ヤラブの木が立ち並ぶ間を抜けるくねくねとした形の遊歩道です。島の中でも数少ない木陰が涼しく、木々の葉が織りなす光を感じ、心地よい自然の美しさを楽しめます。



沖縄の自然環境に適応している防風林・防潮林として植えられてきた常緑樹です。“ヤラブ”は黒島の方言で、広くは照葉木(テリハボク)、タマヌ、ハワイではカマニと呼ばれます。木材は頑丈で家屋や舟の材料に、種子は化粧品に使用される油が採れます。
ヤラブ(テリハボク)の種子を提供していただいているりみさんのインタビュー


