ヤラブの木の再利用

ヤラブの倒木再利用事業


Honua Surfriderでは沖縄県八重山郡竹富町黒島のヤラブ事業に力を入れています。ヤラブの実からとれるオイルを作るだけでなく、ゴミとしてそのままにされているヤラブの倒木を再利用して商品化をすることに現在力を入れています。

黒島には自然の防風林として多くのヤラブの木(テリハボク)が生息しています。自然が多く残る黒島を散策すると多くの倒木がそのままの形で残っているのを見かけます。我々Honua Surfriderはその倒木を回収して島の美化に協力をしています。

ヤラブの木は頑丈で美しい木目があります。そのままゴミにしてしまうのは勿体無い。そのため当社ではヤラブの倒木を持ち帰り他のものに再利用できないか?と試行錯誤を続けております。現在は持ち帰った倒木を加工して雑貨などに作り替える作業をしています。

ヤラブの木は古くから船や生活用品などの原料として使われてきました。木は非常に硬く加工が難しいですが、美しい木目は様々な物に生まれ変わる可能性を秘めていると感じました。このように木を加工することでゴミ同然であった木を再利用できるのは嬉しい限りです。

2024年4月に持ち帰ったヤラブの倒木は加工を施しカッティングボードを作ってみることにしました。1本の倒木からたくさんのカッティングボードを作ることができます。余す所なくヤラブの倒木を利用することができました。

こちらのカッティングボードはこの後加工をして焼印を入れて商品として完成します。自然の力ですくすく育ったヤラブの木がこのように再利用することができるのです。今後もカップなどその他の雑貨に作り変えていけるかを日々試行錯誤していきます。Honua Surfriderではオイルだけでなくこのようにヤラブの全ての素晴らしさをより多くの方にお届けできるよう今後も努力を続けていきます。